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SOAPとはABOUT SOAP

SOAP導入の理由

当院では全ての科を診る全科診療を行っていますが、幅広い科に対して正確に診断をくだすためには、勘や経験だけに頼ってはならないと考えています。どうしても各々の獣医師が過去に診てきた症例を基に考えがちになりやすく、客観的な思考ツールが必要でした。

そこで導入したのがSOAPです。SOAPは抜け漏れを防ぐ論理的医療記録のことを指します。

SOAPとはこのような下記4つのことを指します。

S (Subject):
主観的データ。オーナー様の訴え、病歴、ペットの様子など
O (Object):
客観的データ。診察所見、検査所見など
A (Assessment):
主観的データと客観的データを加味した評価
P (Plan):
上記3つをもとにした診断プランや治療方針

当院では全獣医師が、このSOAPに沿って診療いたします。オーナー様に直接お見せする機会はありませんが、このような記録方法(思考方法)を採り、安心の医療に繋げています。

対話を大事にする理由

このSOAPによる診療を行うと、どの獣医師でも正確な診断ができるのか?というと実はそうではありません。なぜなら、オーナー様からペットの様子を伺う際(S:主観的データ)にどれだけ詳しい情報を引き出せるのかは各獣医師の腕にかかっており、その情報に実は隠された病気のヒントがあることも少なくないからです。

例えばオーナー様が当たり前だと思って触れなかった家の構造、フード、一緒に暮らしている家族など、そういった当たり前のところに大事な情報が潜んでいることがあります。それらを適切に引き出し、診療に活かすのが獣医師の役割です。だからこそ当院では、オーナー様のとの対話を大事にします。

実際のSOAPによる診療例

下記のようなデータが院内に存在することで、客観的な情報が担当医以外でも素早く把握ができます。それにより担当医が不在の時にも適切な治療の継続が可能となります。

実際のSOAPによる診療例